こんにちはロックです!
今回は今使っているトイレの確認ポイントを記載しています。
この記事は現在のトイレの給水・排水の位置を直さずに便器の交換を行う内容になっています。 床や壁を壊して給水管や排水管の切り回し工事を行うようであれば、・排水芯・排水高・給水位置の確認は必要ないです。
目次
品番の確認
まずは今使っている便器と温水暖房便座のメーカーと品番を確認します。
便器の品番確認
便器の右側面か左側面か前面に、品番のシールとメーカーのシールか刻印があります。
確認するのはタンクや便座の品番ではなく、便器の品番です!!
品番を確認出来たら、便器確認シートの便器のメーカーに〇を付けて、品番を記入してください。
分からなければ記入せずにそのまま進んでください。
ウォシュレットの種類の確認
前の記事で記載してますが、ウォシュレットには貯湯式と瞬間式があります。
便座に操作部が付いているタイプはすべて貯湯式です。
そうでないタイプは便座の品番をメーカーに伝えて瞬間式か貯湯式か調べるのがいいでしょう。
※便座の品番が書いてる場所
品番が分かったらメーカーに問い合わせして下さい。
問い合わせの文章【便座品番〇〇〇は貯湯式、瞬間式のどちらでしょうか】
貯湯式か瞬間式か確認出来たら、便器確認シートの便器のメーカーに〇を付けて、品番を記入してください。
分からなければ記入せずにそのまま進んでください。
メーカーの問い合わせフォームはこの記事の一番下に載せています。
この後出て来る、排水芯も確認する場合は一緒に確認して下さい。
排水方向の確認
便器の排水方向は2種類だけです。
戸建ては床排水、マンション用は壁排水になっている事がほとんどすが、
たまに戸建てでも壁排水の便器がついてる事もあるので注意が必要です。
見分け方は、便器の背面に排水配管が出ていれば壁排水で出ていなければ床排水です。
※壁排水
※床排水
【床排水の場合】排水芯の確認
今使っているトイレの排水芯の確認方法です。
①メーカー、品番が分かっている場合
メーカーと品番が分かっていれば下の一覧表で排水芯を確認して下さい。
品番しか分からなくても、頭の品番で大体メーカーが分かります。
②品番が分からない場合
各メーカに写真を送って問い合わせしましょう。
問い合わせを行う時はポイントがあり、以下のように便器の写真の撮影してください。
問い合わせの文章は【便器の品番と排水芯を確認したく写真を送付させていただきます】的な感じで大丈夫です!!
排水のタイプが特定出来たら、便器確認シートのA〜Cのどれかに〇を付けて下さい。
メーカーの問い合わせフォームはこの記事の一番下に載せています。
【壁排水の場合】排水高さの確認
壁排水の排水高さの確認方法です。
排水高は床から今お使いの便器の、排水管の中心までの高さを測るだけで確認できます。
排水管が傾いている場合もありますが、測るのは壁側に入っている排水管の中心の高さです!
排水芯or排水高さが特定出来たらメモしましょう!
排水のタイプが特定出来たら、便器確認シートのD〜Eのどれかに〇を付けて下さい。
給水位置の確認
今ついている止水栓の位置を確認します。この止水栓の位置が給水位置となります。
止水栓には壁から出ている【壁給水】と床から出ている【床有水】の2パターンあり、どちらの止水栓かによって図るポイントが変わってきます。
止水栓が見当たらない場合は便器内部に隠れているか、便器の後ろに収納棚の中に隠れているタイプになります。
このタイプは確認ポイントが難しくなるので施主支給ではなく業者に商品を用意してもらう事をお勧めします。
壁給水の場合
①便器の中心から止水栓までの距離
②床から止水栓までの高さ
床給水の場合
①便器の中心から止水栓までの距離
②床から止水栓までの高さ
給水位置が確認出来たら、便器確認シートに位置を確認して下さい。
今使っている便器・部屋の寸法の確認
寸法の調べ方です。ここで重要なのは、新しいトイレに交換した時、目の前の壁、またはドアまでどれぐらいの距離になるかです。 下の距離が理想です。
まずお家のトイレの空間がどれくらいあるか確認して下さい。
測る場所は下の写真の通りです。
部屋の寸法が確認出来たら、便器確認シートに部屋寸法を記入してください。
まとめ
今使っているトイレの確認ポイントは以下になります。
・便器品番の確認
・ウォシュレットの種類確認(貯湯式・瞬間式)
・排水のタイプを確認
・給水位置を確認
・便器の寸法・部屋の寸法
便器確認シートに漏れなく記入して次の記事に行きましょう。
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