こんにちは! ロックです!
水回り商品は、製造メーカーからお客さんの元に来るまでに、複数の業者を通っているので、利益がとってものっています。
その利益がかからないようにするために、リフォームをする人が自分で商品を用意する、【施主支給】という方法があります!
リフォーム業界の利益の構造や施主支給が分からない方はこちらの記事を確認下さい。
自分で商品を用意するなんて難しいと思われますが、確認するポイント、工事店の探し方をしっかりおさえれば、施主支給は可能です。
頑張って施主支給を成功させ費用を安く抑えましょう!!
・施主支給ってどれくらい安くなるの?
費用を抑えられるって言っても実際いくらぐらい安くなるか分からないですよね?
ここでは具体例を出してみましょう。
私が勤めていた会社は図の左側の【一次代理店】です。
工事業者に頼んだ場合の価格は私が担当していた得意先の商流の流れで、
施主施主支給した場合の価格は実際に施主支給会社で販売されている価格です。
どうですか?工事業者に頼む場合より、20万円も安くなりました!なかなかのインパクトですよね!!
ただ、当然自分自身の手間もかかりますし、施主支給はまだ一般的ではなく工事業者によっては施主支給に対して消極的な会社もあるので、工事費が高くなってしまう。若しくは工事してくれる業者が見つからないという事になります。
ブログを読めば、商品の買い方、工事業者の見つけ方を知ることが出来ます!
・必要な商品知識
施主支給を行う場合、工事業者と打ち合わせを行う事になるので、最低限の商品の知識が必要になります。
その商品を取り付ける事が出来るのか?納期はどれくらいかかるのか?等々、細かい打ち合わせが必要になってきます。
その時に、分からないでは工事業者も困ってしまいますし、間違った解釈でトラブルになってしまいます。
このブログを読めば、商品を選ぶポイント、打ち合わせのポイントを知ることが出来ます!!
・必要な工事の知識
商品知識と被る部分がありますが、工事業者と打ち合わせが必要になるので、工事の知識も必要になります。
その商品を取り付けるためにどの工事が必要になるのか?どんな工程で工事をするのか?等々、商品知識同様必要になってきます。
このブログを読めば、工事に関しての知識や流れを知ることが出来ます!!!
・どうやって工事業者を見つける?
こちらが施主支給を行う上で一番のポイントです。
施主支給はまだ一般的ではありません。以下は施主支給に対して工事店が思う事です。
- 利益に関して
通常は工事店が商品を手配し、商品の利益と工事の利益を合わせて工事業者の利益となります。施主支給は商品部分の利益が無くなってしまうので、施主支給を受ける事は損をしたと思っています。
- 保障に関して
リフォーム後に不具合が起きた場合、明らかに商品が悪いと特定できれば問題ないですが、商品が悪いのか、工事が悪いのか分からない時に、責任の所在が曖昧になってしまいます。
本当は商品が悪いのに工事の責任にさせられて、手直しを要求される、または費用を請求されるリスクがあると思ってます。(しかも商品の利益も取れていないのに・・・)
- スムーズに段取りが出来ない
施主支給をお願いする人は、殆どがリフォームに携わった事が無い人だと思います。
そんな人が施主支給をする場合、工事業者の本音は【知識も無いのに、打ち合わせもスムーズに出来ないのに、確実にトラブルが起きる!!】て思ってます。(しかも商品の利益も取れていないのに・・・)
このような事を殆どの工事業者は思っていますので、普通のリフォーム業者や工務店にお願いをしても受けてもらえる確率はかなり低いです。
ここで業者の探し方が重要となるのですが、探し方は別の記事で説明します!
まとめ
施主支給は確実に費用を抑える事が出来ますが、成功させるためにはいくつかポイントがあります。
次の記事からは、施主支給を行うために必要な具体的な内容を記載しています。
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